世界一周ルートを一挙公開 〜南部アフリカ編〜
こんにちは、kentabiです(^ ^)
前回に引き続き、私の旅のルートを公開します(^ ^)
*前回の記事はこちら*
出発前はスムーズな順路を思い描いていましたが、
いざ終わってみるとめちゃくちゃなルートでした(⌒-⌒; )
上のマップは私が訪れた国をオレンジ色で塗りつぶしたものです。
51カ国を訪問しましたが、それでもまだ全世界の22%。
では、早速ルートを公開します!
少しでも参考になれば嬉しいですし、短期旅行の方々にもワクワクしてもらえたら幸い
です(^ ^)
*今回は南部アフリカ編です*
赤矢印は空路、緑矢印は陸路です。
タンザニアの首都ダルエスサラームから44カ国目のザンビアを目指すため、タンザン鉄
道に乗り込みました。タンザン鉄道はタンザニアの首都ダルエスサラームとザンビアの
カピリムポシを結ぶ全長1859kmの長距離鉄道。その世界はまさに世界の車窓から。2泊
3日をかけてザンビアのカピリムポシに到着しました。
*タンザン鉄道の始発駅、タザラ駅*
運航日 : 火曜日、金曜日
所要時間 : 最低48時間 2泊3日
座席と値段 : ファーストクラスで85000シリング=約4500円。
ファーストクラスは2段ベッド×2の4人部屋寝台
ちなみにファーストクラスは男女別。
夫婦であっても同じ寝室になることはできないので、
同じ部屋にするためには一室を丸々貸し切る必要がある。
値段は当然倍になる。4人グループでの貸切がベストではないか。
食事 : 付いていない。食堂車で1食300円~400円、水やビール、炭酸飲料も購 入できる。停車するたびに物売りが来るので彼らから購入もできる。
国境審査 : 車内で審査。ビザ取得も車内。両替も車内。かなり楽です。
*いよいよ乗り込みます!*
*タンザン鉄道、まさに「世界の車窓から」*
*駅ホームでの売り子さんたち*
*乗客から物をねだる子供達*
カピリムポシに1泊した後、首都ルサカへ。首都ルサカでも1泊した後、ザンビアでの目
的地、リビングストンへ。ザンビア最大の見所といえば、リビングストンから程近い、
世界三大瀑布の一つであるヴィクトリアフォールズ。
またライオン、チーターとお散歩ができるツアーもあり、リビングストンは非日常感を
体験できる町でもありました♪
*カピリムポシ→首都ルサカ、このタクシーで向かいました*
タクシー1台500クワチャ=約5250円。
4人で割ったので一人当たり1300円。
*首都ルサカ→リビングストン*
*世界最大瀑布の一つ、ビクトリアフォールズ*
*ビクトリアフォールズ*
*チーターとのお散歩ツアー*
*チーターをこんな間近で見れるなんて(^ ^)*
*かなり貴重な体験でした*
ザンビアのリビングストンからは45ヶ国目のジンバブエに入国しました。リビングスト
ンの対岸にある町なので、その名もビクトリアフォールズです。ここでは1泊のみで、す
ぐ隣国、46ヶ国目のボツワナに入国します。まずはカサネという町へ。
*ビクトリアフォールズ→カサネのチョべ・サファリロッジ、タクシーで44USドル。
4人で割ったので1人あたり11USドルでした*
カサネにはチョベ国立公園があり、チョベ川周辺に生息している野生のゾウ、キリン、
カバ、バッファローなどを水上ボートで見て周るツアーが有名です。いわゆる水上サフ
ァリと呼ばれており、値段も手頃なので気軽に参加できました♩
*チョべ・サファリロッジは五つ星ホテル*
*ただ泊まるのはサファリロッジ内のキャンプサイト笑*
*ボートサファリのボート*
*チョべ国立公園で給水中のゾウ。
ボートでチョべ川を進みながら、のんびりとサファリを楽しめます♩*
カサネからはエレファントサンズロッジを目指します。その名の通り、野生ゾウがロッ
ジの池に水浴びをしにくる場所で、かなり非日常感のあるロッジなんです。ここは本当
に凄い場所でした!ランチを食べている時、シャワー浴びている時も四方八方からゾウ
の群れがすぐ真横を通り過ぎていくので、「これがアフリカか〜」と思わせてくれ
る場所でした。
*カサネ→エレファントサンズロッジ*
※エレファントサンズロッジ行きではないので、途中で降ろしてもらいましょう。
*途中下車し、バスの運転手に電話してもらうと宿から迎えにきてくれます*
*エレファントサンズロッジ、ゾウの大群*
*ここは本当にオススメです*
*サンセットとゾウ*
エレファントサンズロッジからはナタを経由し、マウン、ガンジという町でもキャンプ
を貼りながらボツワナを移動していきました。
*エレファントサンズロッジ→ナタ*
*ナタ→マウンにてヒッチハイク*
*マウンのキャンプサイト。南部アフリカのキャンプサイトは広々としているので快適でした*
¥
*マウン→ガンジ。バスが走る区間もあります*
*ガンジのキャンプサイト。キャンプサイトにはプール付きが多く、気持ち良くリフレッシュできます*
ちなみにボツワナでの移動ですが、基本はヒッチハイクというスタイルが移動手段で、
公共交通機関はあまり無いんです。値段の相場もあるので、詳しくはまた専用記事で書
きますのでお楽しみに♪
ガンジからは47ヶ国目のナミビア、首都ウィントフックに向かいました。この国境を越
える区間でもヒッチハイクです。
*ボツワナ・ナミビア国境*
*国境→ナミビアの首都ウィントフック、ここでもヒッチハイクです*
ナミビア最大の見所はなんといっても、朝日に照らされ真っ赤に染め上がり、世界最古
の砂漠であるナミブ砂漠。2泊3日のツアーに参加し、セスリムにあるナミブ砂漠、ウォ
ルビスベイの野生フラミンゴ、ケープクロスに生息する数万等のアザラシの群れ見て周
りました。
*真っ赤に燃え上がるサンライズのナミブ砂漠*
*死の沼、デッドフレイ*
*ケープクロス、数万等のアザラシの群れ*
ナミビアの首都ウィントフックからは48ヶ国目の南アフリカに入国し、ケープタウンに
到着しました。
ケープタウンではあの有名な希望峰、ケープタウンの町を見下ろすテーブルマウンテン
やライオンズヘッド、ケープペンギン、アザラシ、クジラなどのダイナミックな野生生
物、また都市部でのショッピングを楽しむことができるなど、ケープタウンは大自然と
都市社会が共存している魅力溢れる町です♪
*南部アフリカを縦横無尽に走るインターケープ社のバス。
かなり快適なバスなのでオススメです♩*
*ケープタウンのテーブルマウンテン*
*テーブルマウンテンから見下ろすケープタウンの街並み。
左のとんがり山がライオンズヘッドです*
*オープントップバスはケープタウンの見所を隅々まで案内してくれ、
好きな場所で途中下車でき、また降りた場所から後続のバスに乗れるので
便利でオススメです*
*南アフリカはワインも有名。ワイナリーで試飲もできるので
ワイン好きにはたまらないはず♩*
*ケープタウンの港町*
*ケープタウンではショッピングも楽しめますよ*
*ボルターズビーチのケープペンギン*
*アフリカ最南端、喜望峰*
*アフリカ縦断、達成!*
ケープタウンからはヨハネスブルクに向かいます。
ここでプチ情報(^ ^)南アフリカには3つの首都があることをご存知でしたでしょう
か?私はヨハネスブルクが首都だと思っていたのですが、立法府はケープタウン、行政
府はプレトリア、司法府はブルームフォンテインと、それぞれで首都の役割が違うみた
いです。
*ケープタウン→ヨハネスブルク、インターケープ社にて*
ヨハネスブルクからはケニアの首都ナイロビを経由し、49カ国目のマダガスカルへ飛び
ました。
*ヨハネスブルク→ナイロビ→アンタナナリボまではケニア航空*
マダガスカルの首都アンタナナリボで数泊した後、このアフリカ旅最大のハイライトで
ある、バオバブ街道を目指すためムルンダバへ。マダガスカル特有の公共交通機関、タ
クシーブルースで20時間近く揺られながら辿り着きました。
またバオバブ街道から程近いキリンディ国立公園では、マダガスカル特有のモンキーや
カメレオンを間近で見ることもできるのでオススメです♩
*バオバブ街道*
*サンセット時はあらゆる色に変化しました*
*サンセットのバオバブ街道*
*バオバブ街道は絶景に相応しい場所でした*
*ベローシファカ、マダガスカル特有のモンキー*
*カメレオン*
*首都アンタナナリボ。フランス植民地時代の跡が色濃く残る町並み*
ここで南部アフリカ編は終了です。
1月15日、タンザニアの首都ダルエスサラームからタンザン鉄道で南部アフリカのザン
ビアへ出発し、3月20日、マダガスカルの首都アンタナナリボから東南アジアへと飛び
立ったので、約2ヶ月間で南部アフリカを周遊しました。
次回は、番外編をご紹介します。
本日も読んで頂きありがとうございました。
次回もお楽しみに♩
bon voyage